加藤 「恵さん!僕と!けっ、、、」
恵 「・・・」(どきどき)
加藤 「僕と!けっ、、、」
恵 「・・・」(どきどき)
加藤 「僕と!決闘して下さい!!」

恵 「えぇ~~~ぇ!!」
加藤 「では、いきますよ!!」
恵 「えっ?!待って!待ってぇ~!!」
加藤 「そりゃ~ぁ!!」
恵 「ぎゃぁ~~~!!」
と、その時、、、
健作 「ねぇ~!ママ!起きて!!」
体を揺すられ、、、
恵 「あれ??」
狢のむねと、恵。そして、子の健作が、長い冬眠から目を覚ました、、、
むね 「恵。春が来たよ!おいで!!」
恵 「うん。」
手を差し出すむね、、、

むね 「楽しい夢は、見れたかい?」
恵 「うん。」
むね 「どんな?」
恵 「ふふっ!ひ・み・つ!!」
そして、狢の親子は、待ち望んだ春の森へと消えて行きました、、、

この物語はフィクションであり、登場する団体・人物・お店などの名称はすべて
架空のものです。あしからず、、、 著 のっぺらぼう むね

|