そして、坂道を登った先には、、、
高杉 「えっ?三日月村??」
恵 「ふふっ。」
高杉 「何ですか?ここ??」
恵 「じゃじゃ~ん!」
高杉 「えっ??」
(三日月村)
そう、ここが「木枯し紋次郎」ファンの憧れの聖地、三日月村で御座います。
三日月村とは、、
作家・笹沢左保氏の作品で、テレビ放映され人気番組となった
「木枯し紋次郎」の舞台、上州新田郡(ごおり)三日月村を
再現したテーマパーク紋次郎の里に「木枯し紋次郎記念館」
を1998年4月にオープンし、展示品はその時代設定を基に
再現し三日月村の山頂に近い「名主の屋敷」に増築しました。
木枯し紋次郎エリアと笹沢先生の書斎を再現したコーナーや
映像コーナーなど盛り沢山です。
「木枯し紋次郎記念館」は三日月村内にあります。
高杉 「へぇ~木枯し紋次郎すかぁ~」
恵 「ふふっ。」
高杉 「もしや、好きなんですか?」
恵 「よくぞ、聞いてくれました。好き?そんなんじゃなくて、 大、大、だぁ~いすきぃ~い!」
高杉 「で、ここまで、僕を連れて来たと?!」
恵 「あっしには関わりねえ事でござんす!」
高杉 「はぃ~い??」
恵 「知らないの?この名台詞??」
高杉 「???」
(三日月村にある木枯し紋次郎の石碑)
木枯し紋次郎の作者・笹沢左保氏
笹沢 左保(ささざわ さほ)1930年11月15日-2002年10月21日。
小説家。本名は笹沢 勝(ささざわ まさる)。
詩人笹沢美明の三男として東京府にて生まれ。その後、神奈川県
横浜市に移りました。
郵政省勤務時には、余り知られていないのですが、芝居の台本を
執筆しながらチャンスを待っていたそうです。
テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの
原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などの
エッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書を残しました。
筆名の左保は、夫人の名前からとったものとの事です。
こんなエピソードなんかも残っておりますよ。
たとえば、執筆作業は、うつぶせの姿勢でペンを走らせるスタイル
だったそうです。デビュー前の入院中の執筆姿勢が、そのまま
習慣になったとのこと。
執筆机も、腹ばいのような姿勢になるよう、高く調整されて
いたそうです。
常用するペンは、女性用の細いもので、原稿用紙は、名前入りを
作るのは恥ずかしいとのことでコクヨの400字詰を愛用したとのこと。
他には、原稿の締切が迫って徹夜が3日続いた時、眠らないために
違い棚を机代わりに、立って執筆したそうです。
本当は、編集者への嫌味という意味合いもあった、とか、ないとか。
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